東大門卸問屋ビル|デザイナークラブを徹底分析

デザイナークラブ

今回は東大門総合市場にある「デザイナークラブ」をご紹介。

デザイナークラブは韓国でも地方の商人が最も多く集まる卸売専門ショッピングモールで、4階メンズコーナーを除いては、すべてのレディース用品を販売していて、地下2階にはアクセサリー、小物が多く扱われており、レディースアパレル商材を探すなら必ずチェックすべき東大門有数の問屋ビルの一つだ。

ここは東大門総合市場では早めの20時から開店なので、他の問屋ビルが開店する0時前にバイヤー達は先にここを訪れるため、夜10時を前後した時間帯が最も賑わっており、その中でも地方のバイヤーが団体で訪れる月曜日と木曜日の夜は、特に混雑していることを覚えておこう。

韓国東大門デザイナークラブ広場

また、開店と共に在庫入荷がされる夜8時は問屋スタッフが忙しい時で接客する暇がなく、新しく入ってきた荷物が店ごとに積まれ、従業員が整理するまでに1時間程度かかるため買い付けに行くなら20時〜23時以降が良い。おすすめ時間帯は深夜2時から5時の間。0時から開くチョンピョンファディオトゥが混み合う時間帯が狙い目。

特に東大門総合市場の多くの問屋ビルが休みの日曜日もデザイナークラブは営業しているので日曜は空いているだけでなく、月曜日新商品が入る前の在庫処分品が多いので、日曜日は破格で仕入れることができるチャンスでもある。

日曜の夜ここで叩き売りされる、すなわち「在庫処分品」はそのまま同じ東大門にある小売ビルの「ドゥータ」や「ミリオレ」に流れ、盛んに販売されことが多い。一週間ごとに毎週月曜日には新商品があふれ出るので、日曜には在庫処分SALEをする必要があるのはこのためである。この時の商品は、種類に関係なく、ほとんど1万ウォンで販売されることが多い。破格の在庫処分品はすなわち再入荷なしの商品のため、再入荷を期待してはならず、売れる!と踏んだのであればそのまま複数買い占めた方が良い。その一方で在庫処分品には単に季節の変わり目の主力商品では無い物や、またはちょっと傷がついた品があることもあるので、慎重に選ぶことも重要。

 

目を見張る驚きの価格とさまざまな流行アイテムが一度で見れるデザイナークラブは以前のオープン時間は21時30分だった。これは明白な卸売市場であったためだが、海外や地方のバイヤーの来店が多くなるにつれ、現在では20時にオープン時間が変更された。閉店時間は午前7時ではあるものの、バイヤーの入りが少なくなる午前5時頃を境に店終いするところが多い。

 

別館地下2階には東大門有数のアクセサリー問屋が集まっており、ここのアクセサリーは南大門アクセサリー問屋から選び抜かれた流行デザインや人気商品が並ぶ。南大門より少し割高だが、ここで見つけた同じデザインを南大門アクセサリー問屋街で探すのは非常に困難で値段も1000ウォンほど高めなだけなのでアクセサリーを重点的に仕入れない限りここで選ぶのが短い滞在時間を有効に使える。また、複数購入で約5万ウォン以上のアクセサリーを購入すれば合計金額からディスカウントを受けられるので、商品を選び終わったら値下げ交渉に入るとしよう。(おすすめ記事「韓国語で仕入れ」この言葉を使おう

ここのレディースアパレルはチョンピョンファディオトやヌジョン(NUZZON)の間を取ったような商品バリエーションで、安くも高くもないが、流行やディテールにこだわったヤング・ミスの商品達は主にB1にあり、1階〜上の階はデニムやスーツ、ミセス系のデザインが多く、商品展開が早いのも特徴で、再生産がされない品は「ネット販売」には不向きなので韓国の通販サイトでは取り扱っていない品を求め、近郊のリアル店舗のバイヤーや地方のバイヤーたちで賑わうのも理由の一つだ。

 

フロアガイド

B2階 雑貨/アクセサリー
B1階 婦人服
1階 婦人服
2階 女性服
3階 女性服
4階 女性服/男性服

 

•営業時間: 20時-翌7時
•定休日:毎週土曜日
•電話: 02-2237-2503
•ファックス: 02-2236-2139
•住所:ソウル市中区乙支路45道72

 



Author
1981年生まれ。服飾デザイン専門を学び10代は109店員を経て23歳で独立。 韓国と日本にアパレル専門法人を設立し韓国と中国にて生産や仕入れを行い日本にて仲卸業と物販を12年間経営。物販から引退を決意し2015年ショップ売却後、長年の経験とノウハウを沢山のバイヤーに届けるためにバイヤーのための情報サイト【BUYHOW】を立ち上げる。